組曲「くるみ割り人形」 3
Nutcracker Suite Vol. 3


組曲「くるみ割り人形」 3
作曲:チャイコフスキー, P./編曲:吉川 武典Tchaikovsky, P./arr. Yoshikawa, T.
トロンボーン四重奏
チャイコフスキー,P.I./arr.????川武典
組曲「くるみ割り人形」 3
・金平糖の踊り
・花のワルツ
トロンボーン クァルテット ジパング
トロンボーン4重奏
「白鳥の湖」、「眠れる森の美女」に続いて書かれた「くるみ割り人形」は最後のバレエ音楽であり、彼の死の僅か1年8ヵ月前に作曲された。このバレエ音楽は、E.T.A.ホフマン(1776-1822)の童話「くるみ割り人形とハツカネズミの王様」を台本にした作品である。
「あるクリスマス・イブのこと。クララは、お気に入りのくるみ割り人形を乱暴な兄たちに壊されてしまう。クララは壊れた人形を優しく寝かせる。その夜中、ハツカネズミの一隊がお菓子をねらって攻め込んでくる。くるみ割り人形は、おもちゃの兵隊を指揮してネズミたちに応戦。危うくネズミの王様にやられそうになるが、クララは靴を王様に投げつけて、ネズミたちを追い払う。すると、くるみ割り人形は美しい王子に姿を変え、お礼にクララをおとぎの国へと案内するのだった。」
チャイコフスキー自身が編集した組曲を中心に、「クララとくるみ割り人形」そして、曲中最も美しくドラマティックな「クリスマス・ツリー」を加えて、トロンボーンカルテットに編曲されている。(収録CDライナーノートより)