B. スターク

トロンボーンとピアノのための「組曲 第1番」

Bruce Stark

Suite No. 1 for Trombone and Piano

トロンボーン  & ピアノ

トロンボーンとピアノのための「組曲」第1番

この曲の全ての楽章が完成したのは2012年の春になります。第1曲目の構想を持ってから20年という歳月をかけ完成しました。

作品の幕開けは、ピアニストの赤星まゆみ氏により委嘱された「Ode to Friendship」(2010)。第2楽章の「Serenade」(2012) はトロンボーン奏者の小田桐寛之氏に捧げられ、実はこの事が「組曲」の完成への原動力となっています。最終楽章は「Bone Tones」。1993年に作曲した同名の小品を2012年に大幅に改訂したものが「組曲」のフィナーレを飾ります。

この作品は、音楽関係の友人たちの協力が無ければ完成には至りませんでした。小田桐寛之さんと赤星まゆみさんの助言は作品を生み出す重要な部分になっています。

「Thank you, my friends!」

(ブルース・スターク)

演奏時間 約14分