子守歌
Berceuse




Kazenone Oboe Solo Series
子守歌
作曲:グラズノフ, A.Glazunov, A.
オーボエ & ピアノ
宮村 和宏 校訂
オーボエとピアノのための『子守歌』(「ベルセウス」)は、オーボエとピアノのためのオリジナル作品です。作曲家の直筆サインによると、1934年10月17日にフランスのブローニュで完成されています。また、この曲の自筆譜は、2003年にミュンヘンのA. K. グラズノフ財団によってパリのアーカイブからサンクトペテルブルク州立劇場音楽美術館に移管され、現在に至っています。
自筆譜では、音量記号の作曲者自身の書き忘れ、もしくは省略と考えられる箇所が見受けられるため、本稿ではオーボエ奏者の宮村和宏氏に校訂を依頼。また、2022年11月に催された宮村氏のリサイタルでも演奏され、好評を博しています。大作曲家が遺したオーボエの為のソロ作品、皆様の新たなレパートリーに如何でしょうか?