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風の音からのお知らせ

平和を願う「ひまわりの夢」プロジェクトご協力のお願い

「親愛なる音楽家の皆様へ」

2022年2月
予想もしていなかったことが起こり始めました。それは未だに終息がみえていません。

新型コロナウイルス感染症が国内で確認されてから約2年が経ちました。ステージで演奏する機会が激減し、「オンライン」という形での演奏機会も増え、新しい発信方法が定着しつつあります。ただし、オンラインではなく実際に演奏しているところを聞いてほしいと誰しもが想っているはずです。
今年こそは、演奏会やイベントができるようになってきたかなと考えていたところに、世界に激震が走りました。

まさか、こんな事態になるとは誰しもが思ってもみなかったことでしょう。そして現在もなお、不安な情勢が続いています。

ちょうど2年前のコロナ渦の最中、私たちは『はなれて奏でよう』プロジェクトを提案させていただきました。この時、これから予想もつかないことが度々起きたとしても、その度に落ち込んだりせず「やってみよう」と思えるきっかけになったらとの想いでの企画でした。
そしてこのプロジェクトは私たち自身の未来を変えるために、当たり前ではなかったことをやってみるとうチャレンジでした。

しかし、現在の情勢は2年前とは違います。そして、いつ私たちも同じような状況に陥るかわかりません。今まさに私たちから見えないところで始まっているのかもしれません。

私たちが今できること。それは、ひとりひとりができるほんの小さなことを「やるか、やらないか」ではないでしょうか。

今回私たちは、はなれて奏でよう「Tomorrow‘s Ahead」を作曲してくださった西下航平氏に平和を願う楽曲『ひまわりの夢』を作曲していただきました。

音楽の力で世界が平和に、そして誰かの励みになるのかはわかりません。ですが、その想いを届けたいのです。
この曲を、現在は勿論、その時のことを振り返り、いつまでも心に残る曲として、皆さんと一緒に育てていきたいのです。

また、『ひまわりの夢』は、「はなれて奏でよう」の時とは違い、楽譜を無償で提供するものではありません。この楽曲の楽譜をご購入頂いた方の売り上げから、経費を除いた一部を[子どもたちを救うため]にユニセフ親善大使 黒柳徹子「トットちゃんユニセフ」を通じて国際連合児童基金(UNICEF)へ募金させて頂く所存です。

『ひまわりの夢』を演奏することで、子どもたちの将来、これからの未来への励みになるよう皆様のお力を貸していただきたいのです。

誰しもが平和を願っています。どんな事態になっても、音楽が失われることのないように。

ほんの少しでも、平和への助力となることを願って。

 

2022年3月
風の音ミュージックパブリッシング
代表 鎌田 隆志

◆以下の楽曲の楽譜をご購入頂いた方の売り上げから、経費を除いた一部を[子どもたちを救うため]にユニセフ親善大使 黒柳徹子「トットちゃんユニセフ」を通じて国際連合児童基金(UNICEF)へ募金させて頂きます。

◇ひまわりの夢

・フレキシブルソロ & ピアノ バージョン
https://kazenone.co.jp/2022/03/29/kfxs-001/

※各管弦楽器で演奏可能な移調ソロ譜 (in C, in B, in A, in F, in Es)を収載。
※声楽の方は、こちらの楽譜の in Cソロ譜をご使用下さい。(歌詞はありません)

・ピアノソロバージョン
https://kazenone.co.jp/2022/03/29/kpfs-002/

 

 

◆『ひまわりの夢』西下 航平

この世の中には様々な立場の人がいます。それぞれに主張があることでしょう。その正しさの「ものさし」も立場によって異なるでしょう。

用いる「ものさし」が違うものであれば、当然すれちがいは起こります。すれちがいを完全に無くすには「ものさし」を無理やりにでも合わせるか、あるいは違う「ものさし」上で同じ目盛り、それもひとつとは限らない目盛りを何とかして見つけ出さねばなりません。実際には、前者の場合には無理やり合わせられた部分に、後者の場合にはそもそも合っていない部分に、それぞれ諍いの種が発生します。すなわち二人称が存在する限り、つまり「あなた」と「わたし」・「あちら」と「こちら」が存在する限り、顕在化しなかったとしても、規模の大小はあれ人々の間に意見の相違は必ず発生するというわけです。人間はそれらのすれ違う部分をなんとか理性的に抑えて、或いは意図的に無視して、はたまた話し合うことで部分的に擦り合わせて、社会という共同生活を送っていると言えましょう。それらがガマンならなくなった時、争いとなるのです。

誰の尺度においても正しくあれとは言いません。到底言えやしません。私自身も、私の尺度でしか物事を測ることはできません。人の気持ちに立つなんてことは絶対出来ません。人にはそれぞれの「ものさし」があるからです。その目盛りは本人に拠ってのみ打つことが出来ます。

そういう意味では、このようなテーマでもって安易に作曲すべきではなかったのかもしれませんし、ましてや容易に何かを想起させるような引用やオマージュを行うことも本来避けるべきことだったでしょう。しかしこの曲は私の作品です。当然私の「ものさし」に依って作曲しています。この曲を知った方とどこかの目盛りが偶然合えば、もしくは必然合わなかったとしても、そうであった、そうだと分かっていただけたというその事実そのものが、作曲家にとってこの上ないことです。

私のような凡庸な作曲家には、作曲家にとって言語たる音楽を通してでさえ、人々に僅かでも――たとえそれがかりそめのものであったとしても――平穏が戻るのを祈ることしか、出来やしないのです。

最後に、この曲に出逢われた方へ。上の戯言は気にしても、気にしなくても構いません。メッセージ性抜きに、純粋に音の集合として音楽を受け取ってもらったとしても、私としてはこの上ない悦ばしいことなのです。

2022年3月
西下 航平

 

◇ひまわりの夢
・フレキシブルソロ & ピアノ バージョン
https://kazenone.co.jp/2022/03/29/kfxs-001/

※各管弦楽器で演奏可能な移調ソロ譜 (in C, in B, in A, in F, in Es)を収載。
※声楽の方は、こちらの楽譜の in Cソロ譜をご使用下さい。(歌詞はありません)

・ピアノソロバージョン
https://kazenone.co.jp/2022/03/29/kpfs-002/

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